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Re:なぜ「ゲルマニウム(健康グッズ限定)」の効果がまったく期待できないか
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とりばち (2006/12/28 17:56)
みつを (2006/12/28 19:52)
apj (2006/12/28 20:30)
apj (2006/12/28 21:06)
とりばち (2006/12/28 21:15)
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apj (2007/01/05 12:30)
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加藤 (2008/05/15 16:12)
zorori (2008/05/15 18:49)
apj (2008/05/15 20:45)
Kei (2008/05/07 21:23)
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■だまされやすい日本人最後の2段落についてはよくわからない。のせられて執筆した本が擬似科学本であっても、科学界(ってあるのか?)がわざわざ研究者を追放するとは思えない。というか、その本人が書いた内容の部分がまともであったなら、他の執筆者によって書かれた部分がまずくても、変な編集の本を踏んじゃった、という話で済むはずなので。
疑似科学とは、その名のごとく「科学に似て非なるもの」のことである。身近な例では「マイナスイオンは身体に良い」とか「クラスターが小さい水はおいしい」といった類(たぐ)いの仮説で、科学的な根拠の薄いものを言う。
科学者のほとんどは、こういった仮説が実験的・理論的な根拠の薄いことを知っているけれども、「マイナスイオン」とか「クラスター」といった科学用語が使われているために、一般の人は気付かないことが多い。科学用語を使っているために、人々が根拠のない仮説を信用してしまうのが問題なのである。
マイナスのイオンはたしかに存在するが、それが身体に良い、ということは科学的・医学的に検証されていない。だから「身体に良い」という効能を謳(うた)った商品を販売すればお縄をちょうだいする。実際、厚生労働省は平成15年8月にこのような商品を摘発し、「マイナスイオンがどんな物質で人体にどう影響するかが証明されない限り、効能のある医療用具として承認することはないし、前例もない」という談話を発表している。
このため、世の中に広く出回っているマイナスイオンの出る電化製品は、慎重に「マイナスイオンは身体に良いといわれています」という伝聞表現を使っているのだ。
ちなみに、マイナスイオン商品の氾濫(はんらん)は日本に特有の事情らしい。たとえばアメリカでは半世紀も前に同様の商品が流行しそうになったが、食品医薬品局(FDA)が警告を発したため、事実上、禁止になった経緯がある。日本政府や国会がマイナスイオンの問題に正面から取り組まないのは不思議だ。
分子が「塊」になった状態をクラスターと呼ぶ。科学ではよく目にする言葉である。ふつうの水の分子も数個のクラスターを形成するが、1兆分の1秒くらいの時間間隔で、塊になったりバラバラになったりを繰り返している。安定したクラスターにはならないのだから、クラスターが大きいも小さいもへったくれもない。つまり、水の味がクラスターのせいだ、というのは科学的に検証されていない仮説なのだ。
マイナスイオンの例もクラスター水の例も、消費者が正しい科学情報を知っていさえすれば、「科学っぽい」イメージだけに惑わされて商品を購入することはなくなる。要は日本国民の「科学技術リテラシー」の問題なのである。
実は、かくいう私も疑似科学の被害に遭い、人生そのものを狂わされた一人である。海外での勉学を終え、帰国した直後に、有名科学誌の編集者の紹介により科学書の執筆に携わったところ、その本が疑似科学本であることが判明し、私は科学界から追放される憂き目を見た。
その後、十数年の歳月をかけて、コツコツと信用を取り戻してきたのである。狂信的ともいえる疑似科学叩(たた)きを経験した私は、今では、疑似科学の甘言とも疑似科学叩きの罵詈(ばり)雑言とも距離を置くようにしている。どちらも本来の「科学的な態度」とは程遠いと思うからである。(たけうち・かおる=サイエンスライター)
【追記】
この記事をとりあげた2ちゃんねるのやりとりに吹いた。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1201332045/
106 :名無しさん@八周年 [] :2008/01/26(土) 16:41:39 ID:4X2SfYQ80
10年間ひかなかった風邪をひいた
止めた事が2つある
・マイナスイオンブレスを外した
・日田天領水を飲むのを止めた
どっちが大切だったのだろうか?
116 :名無しさん@八周年 [] :2008/01/26(土) 16:43:47 ID:zLNB03+sO
>>106 馬鹿じゃなくなったんじゃないの?
posted at 2008/01/26 17:54:52
lastupdate at 2008/01/27 17:05:14
もちろん山本氏の方は反疑似科学の論者として話をしてた。
私の違和感は最初から自己定義による「疑似科学」論に?
で内容がちょっとぬるいかなぁと思った次第で
おお、この本、「反重力」で有名な早坂氏も共著になってるではあ〜りませんか!
竹内氏は「 99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」の中でインテリジェントデザインについて肯定的なことを言ってますね。
また、最近ではディーン・ラディンの「量子の宇宙でからみあう心たち―超能力研究最前線」の監修もしてます。
スピリチュアル番組の方も批判本が出たりして、だんだん批判する動きが出てきていますが、2ちゃんねるのコメントに爆笑させてもらいました。スピリチュアルカウンセリングではなく、最初から、スピリチュアルコントとして放映してれば良かったような。
2ちゃんねるまとめサイトの痛いニュースから。
» link here «
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757 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2008/01/19(土) 01:02:41 ID:w4+7MMTb0
江原・美輪のコント集
●第一話 川崎カイヤ
江原「貴方の守護霊はお父様です」
カイヤ「私の父、死んでないよ!」
江原「・・・・・生霊となって見守っているのです」
●第二話 中居正広
中居「僕はね天才っていわれたことがあるんですよ」
美輪「そりゃそうよ。貴方はね、ピカソの生まれ変わりなんだから」
Pablo Picasso, 1881年10月25日 - 1973年4月8日
中居 正広 1972年8月18日 -
あの・・・中居君が生まれた時、まだピカソさん生きてたんですけど・・・
●第三話 奥菜恵
江原「ご主人のことですが…あなたとね、ご主人は、魂の深いところで結ばれているの」
・・・・放送、数日後に離婚発表
>私の違和感は最初から自己定義による「疑似科学」論に?
多分、伝統的な擬似科学についての議論のつもりで、砕いて書くとこうなるんでしょうね。きくちさんや私が「ニセ科学」というものを定義して議論していることを知らないのではないでしょうか。
>>狂信的ともいえる疑似科学叩(たた)きを経験した私は、今では、疑似科学の甘言とも疑似科学叩きの罵詈(ばり)雑言とも距離を置くようにしている。
このへんの姿勢が甘いっちゃー甘いかな、と思いました。アタシなんざ裁判所でやり合うことになってるわけで、「狂信的ともいえる疑似科学叩(たた)き」なんか単なる言い争いで法的紛争にもなってないだろうと。
ながぴいさん、
ご指摘のように、結構ガードが甘いというか擬似の方に踏み込みつつあるという感じですよね>竹内さん。距離を置くなら、そんなビミョーな本に関わらなければいいのに。やっぱり真面目な本だけでは儲からないのだろうか……。
今では、疑似科学の甘言とも疑似科学叩きの罵詈(ばり)
雑言とも距離を置くようにしている。
どちらも本来の「科学的な態度」とは程遠いと思うからである。
新聞記事の最後で結論となりますが、よくよく読むとヘンだねぇ。
そりゃまぁ叩かれたくないというのは直感的には分かるけど、ライターと名乗って書けば、いつかは誰かを叩くあるいは不当に持ち上げたり、さらには取り上げるべきことを無視したりすることに遭遇するだろう。
それを個人的にイヤだから止めた、と言えるのは素人限定でしょ。
それに、普通の人は社会的に何からの責任はあるのが当たり前で、生涯に渡って無風状態で人生をハッピーに過ごすなんてのは空想的願望とでも言うべき事だ。
疑似科学にも疑似科学叩きにも触れないなんて回りくどいことを言わないで記事科学は全く扱わない、で済むと思うのだけどわざわざ書いているのだから、そばには居たいのでしょうねぇ。
実際あるみたいですよ。うちの大学の環境学の研究員の人も似たような事を言っていました。その人によると、昔やっていた特命〇サーチとか言う番組にコメントした所、上から圧力をかけられ、あわや追放になりかけたそうです。どういう意図があるのかは知りませんが。
確かに、それはよくわかりませんね。
ただ、テレビに出演するというのと、自ら原稿を書いて出版するというのとでは、扱いが異なるのでは、という気もします。
まあ、本であっても、トンデモな内容を書いてしまったために、まともな研究者の誰からも相手にされなくなるということが起きないとは言いませんけど……。
検証されてない説を一般の人に広めたりしたら、軽率のそしりを免れないでしょうが、検証されている範囲での話をしている限り、普通は追放は無いかと。
以前、水関連のハンドブックで、前半は基礎的な話でまともな研究者がきちんと書いていて、後半は工学的応用で怪しい話がいっぱい、というのをやられたことがあって、ウチの師匠も前半を書いて後半みてびっくりでした。でも、前半のまともな話を書いた人が何かペナルティを喰らったという話はありませんねぇ。
いやいやちょっと待って、竹内さん。あなた、『「相対論」はやはり間違っていた』の1年後にも、同じ徳間の「ショッキング・サイエンス」シリーズ(コンノケンイチとか窪田登司とかの反相対論本を出しているレーベル)から『トンデモ科学の世界』という本を出してるじゃないですか、茂木健一郎氏と共著で。
『「相対論」はやはり間違っていた』に原稿を書いたことを「被害」と言うなら、何で同じ出版社の同じシリーズからの原稿依頼を引き受けたりしたんですか?
「若さゆえのあやまち」とか言うんだったら許してあげるけど、自分が被害者のように書いちゃあかんよね。
ちなみに、『トンデモ科学の世界』という本、まえがきで「『トンデモ本の世界』と正反対の哲学に貫かれている」と主張するものなんですが、その哲学なるものが、
>「『なんとか学会』という隠れ蓑は使わずに、実名の人物が、堂々と主張する」
などとトンチンカンなことが書いてあって、「あんた明らかに『トンデモ本の世界』読んでないでしょ?」と、当時、僕ら笑ったもんなんだけど。
「トンデモ科学の世界」(単行本の方)で「トンデモ本の世界」が頓珍漢に批判されているという話を読んで、私も後から「トンデモ科学の世界」を買いました。いろいろばたばたしていて積ん読になってますが、一応証拠物件ゲットということで。
しかし、1回目で懲りたようなことを書いておいて2回目をやったらアカンやろ、さすがに……。
これほど疑似科学側と疑似科学批判側双方が
批判されている記事は記事は少なくとも私は初めて
ですね。
結局・・・中途半端は一番駄目という事ですか・・・
そしたらなぜか最近(といっても2、3年前)に、竹内薫の掲示板に「いろもの物理学者が俺を批判しているらしい。人の批判ばっかりしてないで自分の仕事で勝負しろ!」とか書かれてました。批判ばっかりしているわけじゃないしあんたと勝負する気もないってば。
まぁきっと、なんらかの「被害」があって、それ以来その古傷に触られるとどういう触り方でも「被害!」としか受け取れなくなっちゃっているんでしょうね。どういう被害だかわからないけど、「さぞ嫌なことがあったんでしょうなぁ」とは思います。
そのケツをこっちに持ってこないで欲しいけど。
>「竹内薫という人の文章だけはまともだ!」
と、ちゃんと実態に即したことを書いたのに、
>いろもの物理学者が俺を批判しているらしい。
はいくら何でもないですよねぇ……。しかも「らしい」って伝聞かよ!
フリーランスでやっていこうとすると、生活のためには、多少怪しい編集の本にも書かざるをえないことがあるのだろうとは思いますが、そのために誤爆批判されることがあったとしても、それは文筆業を選んだ者が背負わなければならないリスクじゃないかと思うわけでして。
今回そうやって個人的な遺恨を持ち出してるのは、色物さんのほうにしか見えませんが。
>狂信的ともいえる疑似科学叩(たた)きを経験した私は、今では、疑似科学の甘言とも疑似科学叩きの罵詈(ばり)雑言とも距離を置くようにしている。どちらも本来の「科学的な態度」とは程遠いと思うからである。
悪徳商法批判をしていた頃に「苦界に身を沈める」なんて表現をしました。社会には本来、「社会秩序を乱す行為を嫌う」という傾向があり、社会秩序を乱す行為に対して嫌悪感に基づいた反応が起こるという事があったわけです。もちろん、現代の日本では、皆さんがそういう嫌悪感をあらわにすることを逆に嫌うという様になっていますから、日本の社会秩序は守られなくなっているわけです。それは、皆さんが「社会秩序のある社会になど住みたくない」という事ですから、皆さんの希望にかなった社会になりつつある訳ですけどね。
かってという言い方になるわけですが、「皆さんの会社に苦学して大学を出た学生さんが就職を希望され、面接で苦学中のアルバイトについて聞かれたときに『キャッチセールスでアンケートに答えて貰って、粗品を餌に営業所に連れ込むアルバイトは報償が良くて助かりました』とか『実際にはきちんと寄付されない募金のアルバイトは、真面目そうな顔で街頭で募金を集めるだけで1万円以上のアルバイト代をくれるので喜んでやりました』と反省の色もなく答えたら、皆さんの会社はその苦学生を採用しますか?」なんて話を書いた事があります。
何が言いたいかというと、我々は職業人である前に、社会人であり、そして社会人であるということは、社会の秩序の維持に対して常に何らかの責任を負っていたという事です。それゆえ、社会秩序を乱す行為への荷担は、職業を問わず社会人として嫌悪されたという事です。もちろん、現代の日本社会では、皆さんが「社会秩序などどうでも良い」とお考えになっている社会ですから、その当時の、「社会人として嫌悪される」という事を「科学的でない」として排斥されることに違和感はもたれないのだろうと思います。
竹内薫非公式ファン倶楽部会長wのアマサイです。
>竹内薫の掲示板に「いろもの物理学者が俺を批判して
>いるらしい。人の批判ばっかりしてないで自分の仕事で
>勝負しろ!
たぶん、竹内さんはこうは書いていないです。
『トンデモ科学』や『相対性理論は間違っていない(竹内執筆部分)』の書評について公式HP掲示板で話題になり、いろもの先生の書評もピックアップされました。竹内さんはそれら(竹内及び茂木対しての批判者)一括して、批判ばっかりしないで、と書いたのだと思います。えー、私もよく覚えていないけど、あの掲示板古いのはどんどん消えていくので。
で、私が「いえいえ、いろものさんは竹内薫の論文だけはまともだ、と褒めているんですよ」と書きました。その場で「えっ、そうなんですか、すいません、他のHPはあまり見てないもので」と一応謝っておられましたよ。
(大学物理テキストをたくさんアップしている熱心な物理学者/教育者のHPぐらい読めばいいのに、と私は思いますけれど)
まあ、山本さんとかきくちさんとかとは、、、うーむ、私はそこまで知ーらんべ。
そんな、へんくつな人じゃないんで、機会があったら、お話ししてみてください、みなさん。メールや公式HP掲示板でもきちんと意見を書けば応答してくれると思いますよ。
説明ありがとうございます。確かに、やりとりが途中で見えなくなったりすると、行き違いが生じてしまいますね。
私も、竹内さんの他の本(徳間書店以外)は何冊か持っていますよ。特に大ファンではないですが、素粒子論や宇宙論のガイドは楽しませてもらっています。
ただ、ニセ科学批判云々(竹内さんは疑似科学批判とおっしゃってますが)は、場合によっては多少覚悟がないと踏み込めない状態でもあるので(裁判で争う覚悟だったり)、そこらへんをこの先認識していただければなあ、と思いました。
モギケンと一緒に翻訳したブライアン・ジョセフソンの「科学は心霊現象をいかにとらえるか」のこと?
竹内薫とは知り合いですけど、彼の方が親疑似科学的な主張をしたことがあって俺と言い合いになったことがあったのに。