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apj (2008/05/16 16:44)
Isshocking (2008/05/17 09:56)
がんのすけ (2008/05/16 02:28)
Re:なぜ「ゲルマニウム(健康グッズ限定)」の効果がまったく期待できないか
柘植 (2006/12/28 14:36)
とりばち (2006/12/28 17:56)
みつを (2006/12/28 19:52)
apj (2006/12/28 20:30)
apj (2006/12/28 21:06)
とりばち (2006/12/28 21:15)
やぎ (2006/12/30 08:39)
apj (2006/12/30 15:00)
柘植 (2007/01/05 08:31)
apj (2007/01/05 12:30)
柘植 (2007/01/09 11:42)
越の国 (2007/01/10 01:29)
越の国 (2007/02/13 04:28)
apj (2007/02/13 12:23)
みつを (2007/02/20 10:11)
寿康堂 (2008/04/15 18:19)
apj (2008/04/15 22:40)
加藤 (2008/05/15 16:12)
zorori (2008/05/15 18:49)
apj (2008/05/15 20:45)
Kei (2008/05/07 21:23)
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江原啓之「大学教授」就任 スピリチュアルではなく「生命倫理」教える例えば、芸術系大学の芸能学科のようなところなら、実際に売れているタレントの江原氏を招くのも有りだと思うが、保健福祉学部はどう見ても違うだろう。単に看護士からの相談が多いからという理由でもって、インチキスピリチュアルを売り物にしていた人物に講義をさせるというのは、受けた人生相談が多いからという理由で占い師を連れてきて倫理学の講義をさせるというのと大差ないし、スピリチュアルの蔓延と間違った権威付けに大学が荷担することにもなる。江原氏については、その芸能活動の欺瞞性が既に批判の対象となりつつあるわけで、この状況で「大学で講義しました」などという実績を与えることは、霊感商法の被害者を間接的に増やす効果しかない。
2008/2/26
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さん(43)が2008年4月から大学の「客員教授」として学生の前で講義する。お得意のスピリチュアル・カウンセリングの講義ではなく、科目名は「生命倫理」もしくは「コミュニティ福祉」あたりらしい。
客員教授として、90分の講義を年間2〜3回する
江原さんが講義するのは、08年4月に新設される、旭川大学(北海道・旭川市)の保健福祉学部。同大によれば、江原さんは客員教授として、90分の講義を年間2〜3回する予定。科目名は「生命倫理」もしくは「コミュニティ福祉への招待」になる予定で、具体的な講義内容などについてはまだ決まってないという。
しかし、なぜスピリチュアル・カウンセリングの江原さんが大学で講義するのか。
同大入試広報課の担当者は次のように説明する。
「大学側からお願いしたのではなく、江原さんサイドからお話があったようです。江原さんは旭川に縁があるようで、山内(同大山内亮史学長)が共通の知人を通じて、07年7月にお会いしました。江原さんは、看護士からの相談が多く、終末期の患者さんとの接し方などについて相談も多くあるようです。そこで、保健福祉学部が新設されることもあり、『機会があればどうでしょうか』という話になりました」
講義では「スピリチュアル・カウンセリング」について直接扱うのではなく、あくまで「看護婦や看護士の実態や対処の仕方」が主なテーマになるようで、大学側も「スピリチュアル」を扱った講義として広報することはないという。
市民からの反応は賛否両論
江原さんといえば、最近は何かと物議を醸している。
2007年7月28、29日に放送された「FNS27時間テレビ」では、江原さんが、秋田県の美容院経営の女性に対し、亡き父親からのメッセージを伝えてカウンセリングしたところ、内容に不満を持った女性から抗議され、放送倫理・番組向上機構(BPO)が08年1月21日に「人間の尊厳を傷つけかねない」と同番組を批判する事態にまで発展。さらに江原さんも自身の公式サイトで、「フジテレビの番組制作のありかたを遺憾に思います」「私自身はテレビにもしがみついているわけでもありません」と発言していた。
また、週刊文春08年1月24日号では、テレビ朝日系番組「オーラの泉」で、女優の壇れいさんを前に壇さんの父親を霊視したが、壇さんの地元では「父親は生きている」と疑問の声が上がっているとも報じられてもいる。
テレビ番組で人気がある一方、江原さんについては問題情報も取りざたされる中で、地元でも受け止め方は様々なようだ。
「市民の方から興味があるというお問い合わせもありますが、賛否両論といったところです」
と入試広報課は話している。
江原氏の講義を単位の一部に勘定するというのは、ディプロマミルよりも悪質ではないか。
また、江原氏が看護士からの相談をきちんと体系的に集めて整理し分析しているという話は全く無いわけで、江原氏が講義したところで、体験談の羅列以上のものにはならないだろう。一方、看護士のような医療系の現場で働く人には、体験談の羅列を受け入れるような考えを持ってもらっては大変に困る。インチキ健康食品や何とか療法を水際で食い止めてもらわないとまずいわけで、その意味からいっても、江原氏に講義をさせるというのは間違っている。
posted at 2008/02/28 11:40:38
lastupdate at 2008/02/28 11:40:38
https://academy.meiji.jp/shop/commodity_param/ctc/60/shc/0/cmc/08160016/backURL/+shop+main
まぁ講師陣を見ると科学者もいるけど、テレビの超能力番組に関わった方やら科学技術庁で「気」の研究していた方やら香ばしい面子みたいですからね・・・・・これじゃ地方の大学だって贅沢は言えないみたいですよね(汗
>旧科学技術庁放射線医学総合研究所の気の研究に従事。
これって、私が放医研の客員協力研究員で常駐していた時、隣の部屋で始まったヤツです(汗)。
同じグループに量子力学の観測の結果が意識によって変わるとか主張して、物理学会の生物物理のセッションで発表していた人も居たんですが、この人だったかどうかまでは覚えていません。
そういえば、青山学院大も、統計力学は間違っていると主張している哲学の先生を非常勤講師に招いてしまっていました。後から中の人にきいたら、長引きまくった教授会の最後にその議題が出て、疲れ果てたメンバーがろくに考えずにスルーしたのが原因だとか。
そういうところに勤めていますが、江原氏のような人は金輪際呼ばないようになっております。
天衣先生は尊敬しておりますが、大学でも「芸術系」や「芸能学科」といったセクションなら「売れているタレントを呼ぶのもあり」といった認識をされているのは悲しい限りです。
いや、いかに江原氏のような人物の言行をお笑いネタにすべきか、といった実習の題材としてなら三年に一回くらい生で見てみたいとは思いますが…。
論旨からズレてしまった書き込みにて失礼いたしました。
>そういうところに勤めていますが、江原氏のような人は金輪際呼ばないようになっております。
了解しました。
ところで、何故呼ばないのか、差し支えなければお教えいただけますか?
私がエントリーに、芸能学科なら有り、と書いた理由は、例えば漫画家の永井豪先生が芸術大学の非常勤の先生を勤めたりしているという例があったからです。
体育大学あたりでも、賞をとった選手を非常勤で呼ぶことくらいはしてそうです(教え方が上手ければ、採用もあるかもしれません)。
実技が成果となるような分野では、成果を上げた人を呼ぶというのはあってもおかしくないと思ったのですが……。
芸能人を売るためのマーケティング戦略、のような文脈であれば、タレントを呼ぶことがあるかな、と思ったんですが。もしかして、むしろプロデューサーを呼ぶべきなんでしょうか。
あなたが、おっしゃることが現場の実際だとしたら,
とてもうれしく思います。
私の印象としては、名のあるアーティストを片っ端から講師陣として呼び、新聞や雑誌、テレビにまで広告を出して
生徒集めしてしまう古都の某大学のような、
芸術系大学の商売臭に日々嫌悪感を抱いており、
江原氏記事は昨今の人気取りに向かう教育機関ということで、
リンクするものがあります。
そしてそういう隙が一番あるのは、
効果、社会での役割が曖昧な芸術という分野で、
科学と違って芸術は論理立証というプロセスを適応できない
性質ですので、評論家や学芸員のあり方は、
思い込み、半ばオカルトとしか思えないものも
論文として重宝され、そこの推薦を経たものが権威として君臨しているのが現状ではないでしょうか。
アート系、出版ラッシュも昨今の美術館乱立、
財界とも深い関係があるように思えてきます。
美術も映画も音楽もそうですが、
数値化してジャッジできない分野だけに、
評論家をチェックする機関が必要だと長年感じております。
APJさんのおっしゃる芸能学科というのは、
ある意味、タレント養成のような意味でお使いなのではないかと、文脈から思いました。
裁判大変でしょうけれど、必ず勝ってください。
応援しています。
で、版権は主張しないで、事由にようつべに放流してもらうと(^^;。
昨今流行りのWeb2.0じゃないですけど、ネットで自由に意見交換ができるのならば、数値化が困難でもある程度の評価を定めることはできるんじゃないですか?特にパクリとかインスパイアとか(笑)ネットで指摘されたのが始まり、ってのが多い様ですし。
apj様
>例えば漫画家の永井豪先生が芸術大学の非常勤の先生>を勤めたりしているという例があったからです。
いや、「作品」を世に出している方ならば、勿論その体験なりノウハウなりを含めて学生に教えて下さるのは有難いことです。しかしまともな創作活動と江原氏のようなやり口の「営業」は相反する行為だと思います。
>実技が成果となるような分野では、成果を上げた人を呼ぶ
>というのはあってもおかしくないと思ったのですが……。
勿論その通りです。ただ、その場合の「実技」の「成果」というのは理系研究者が真っ当に実験し、推論し、裏付けをとれた成果を発表するのと同じことなのです。アスリートが記録を捏造しないように、作家の方々は自分の作品を世間に出すわけで、ありもしないものを真実のように吹聴するわけではありません。ウソやハッタリで世間に顔を売るのは理系でいえばデータ捏造やトンデモ系理論のでっち上げにあたる行為です。それも「作品」の一つだといってしまえば、それでいいことになるかもしれませんが…。ですから、逆に言えば「私はいかにして世間を騙し、ハッタリで有名人になったか」というようなテーマで講義して下さるなら、江原氏も呼べるかもしれません。
>NT様
>名のあるアーティストを片っ端から講師陣として呼び、新
>聞や雑誌、テレビにまで広告を出して生徒集めしてしまう
>古都の某大学
は、いずれ自分の首を絞めていたことに気付くと思います。
それでもまだ、ちゃんと誠実に創作活動をしている方を呼ぶわけですから、北海道の某大学とはレベルが違います。
一時の人気取りでマスコミ有名人を呼んでも、結局は大学にお客さん(学生)は付いてきません。
>芸術は論理立証というプロセスを適応できない
少なくとも研究の世界ではそんなことはありません。いかに自分の思い込みを大事にしたとしても、研究・評論(この二つを一緒に扱うのは実は危険なのですが…)のジャンルではその意見を客観的に述べられなくては他人(ある程度以上の不特定多数の人々)を説得できません。それは芸術の世界でも当たり前のことです。現在では昔の小林秀雄のような「殺し文句」だけでは世渡り出来なくなっています。
>評論家や学芸員のあり方は、思い込み、半ばオカルトとし
>か思えないものも論文として重宝され
というような実例(「重宝され」ている例など御教示下されば幸いです。)は私としては思い当たりません。そうした文章を発表する人は絶えませんが、内容をまともに受け止める読者の数はごく少ないというのが正直な感想です。
些か論旨が乱れまして申し訳ありません。長々失礼いたしました。
>芸能人を売るためのマーケティング戦略、のような文脈であれば、タレントを呼ぶことがあるかな、と思ったんですが。
というのはまことに仰る通りです。これを落としてはイケマセンでした。
ただ、現在の芸術系大学(少なくとも私が奉職しているところ)では上記のような「売り出し」の方法などを授業で扱うのはで無理でしょう。それはもう学校の扱う範囲ではないように思います。芸術系の学校というのは基本的に売り出すまでの実力をいかにつけるか(教養とか、社会的視野とか言った面も含めて)で手一杯です。
でも、プロデューサーを呼ぶのはありかな…。
日々真剣に研究へ取り組んでおられる方々もおられることでしょう。
ただ科学と芸術を比べた場合、
やはり芸術は数値化することが困難で、
そこに疚しいモノが紛れてきても、
排除が極めて困難であろうと思います。
経験上感じるのは、技法(筆使いや、色彩論、演奏法や対位法.....)や歴史は教えることが出来ますが、
「芸術そのものを教えてるなど到底できない」という想いがいつも根底にあります。
美学や芸術学など哲学寄りの研究学問はその領域へせまることができるかもしれませんが、
子供の頃から絵やピアノを習っている芸大志望の学生や、
定年で暇を持て余している富裕層が、
哲学を学びに芸術系大学に向かうというのは、
想像し難いのです(ゼロではないでしょうが)。
人気取り講師問題も、こういう一般芸大志望者の心理に当て込んでいるのは明白でしょうし、
真剣な研究者が大半という比率であればこんな馬鹿なことは起こらないでしょう。
私は創作側の人間ですが、
作家は何も考えずに言語未満の衝動でもって、感覚にただ身を任せることが大半な中、それを事後的に言語化される方々の役割、
既存の「理論が適用しやすい、サンプルを選って論じる姿勢」に、日々苛立ちを覚えています。
作家が何も考えず、衝動的殴り書きであっても、学芸員の存在理由の為に、不本意にウンチクこねられることが、
奇妙なことで、それを学問、研究とは私には考え難いんです。
失礼な言い方ですが、一種のこじ付け、
オカルトに思えることすらあります。
学芸員と作家は実社会では共謀して営利活動を行う仲であり、
表立って言い難いだけで、
本音では懐疑心を募らせている作家さんは、私の知り合いだけでも相当数おります。肯定的意見を聞いたことは
全くと言っていいほどありません、しかし食うために本音を言えませんので顕現化しません。
営利活動側、発信側の話はさておいて、
マスコミで話題の現代アート絵画の前で、
礼拝されられる一般人の姿は、江原に踊らされる民衆とダブります。
杉山さん、WEBの役割、
確かにそうなのですが、先方も、モノが溢れかえる情報過多の世を、
逆手に、ドサクサに紛れ、
そこまで突っ込まれない一般大衆相手に向け発信しているフシすらあるように思えます。
作家、評論家、製作会社、流通、広告会社の連携プレーでブーム捏造したり荒稼ぎする醜い例は昔から
多々ありますが、広告代理店や映画会社、美術館の
寄生虫を食わせる為に、周囲から煽られ、日々創作(?)せざるを得ない製作サイドの現場は同情の余地もありと考えます。
それより商業活動から
中立であるべき、評論家や学芸員というジャーナリスト、ジャッジ側のモラルのあり方に憤りを覚えるのです。
繰り返しになりますが美術や音楽など、特定用途や機能に還元できない性質のものだからウヤムヤに逃げれるというところが質悪い....。
ある効果を胡散臭くうたうヒーリングCDの類の商品もあります(笑)。
それとややそれますが、昔からある音楽雑誌という不可思議なメディア(一切音は聴こえない。)
熱く想いを語るライター達の文章は、
実際にスピーカーから再生される
サウンドとの接点、因果関係がまるで見えず、思い込み、オカルトにしか思えないことが非常に多いです。
広告収入が主であるとしても、ずっと存在し続けているということは、一定数の読者に支持されているのでしょう。
ライターと若者読者の関係をみているとカルトの様に写ります。
そういう雑誌読者が話していたモノの一つに、
確かビーチボーイズ(うる覚え)か何か名作アルバムを録っていた時、あまりにアーティストの
パワー(念?)が充満しすぎて、隣のビルが燃えてしまったとか(笑)...。
その手のミュージシャンは神秘主義然とした衣装をまとい、ステージやカメラの前では役者を演じております。
視点をズラすと、カルトと何が違うのかさっぱりわかりません。
ただし彼らの日常は普通の社会人で、役者として演じているにも係らず、
ファンはオーム信者のそれと大差なく全てを盲信しておられます。
このギャップを意図して隠しているのは多くの場合、評論家やマスコミでしょう。
ロックバンド等で昔からよくあるパタンで娯楽の域内、別に問題にならないのでしょうけど、気になるのがその政治的背景です。
オームがそうであったように、この手の人達からも反資本主義、反アメリカというお決まりのポーズを共通して感じれますが、
実際は著作権というシステムを巧みに利用し、ちゃっかりビジネスされておられます。長文失礼しました。