御堂岡啓昭が亡くなった件
御堂岡啓昭氏がが亡くなったことが公表されました。御堂岡氏がやっていたお店のウェブサイトhttp:azi.toで告知されています。
御堂岡氏の名前で検索すれば、彼がどんな悪行を積んできたかはすぐに出てきます。
私の友人である、悪徳商法マニアックス管理人のbeyond君も、御堂岡氏から酷い嫌がらせをされたので訴訟して勝訴判決をもらいました。しかし、御堂岡氏は賠償金を払わずばっくれたままでした。熊本でお店をやるくらいには金があるのに賠償金を踏み倒したままお亡くなりになりました。
嫌がらせの具体的な内容については、「御堂岡啓昭、死んだってよ」にさらっとまとめてあります。
御堂岡氏の常套手段は、掲示板に何千件も嫌がらせの投稿をする、直談判のために理由もないのに出かけていって長時間粘る、個人情報をバラ撒き続ける(ターゲットの住所とかだけじゃなくて実家の住所までばらまいて親族全部トラブルに巻き込もうとする)、といったものでした。
以前、御堂岡氏は、私にマイミク申請を送ってきたことがあります。興味も関心も違うので、とお断りしてマイミクにはしませんでした(当たり前だ)。beyond君に執拗な嫌がらせをしておいて、その友人にマイミク申請して受け入れられると思っていたのだとしたら、どんな脳内お花畑だって話ですわ。ターゲットの周辺は全員警戒してて当たり前です。
なお、この時は、心配してくれた別の友人がわざわざ電話をくれて、御堂岡がどんな人か語ってくれました。「事件を解決するといって紛争介入するが(有資格者でもなくその能力もないので)当事者に嫌がらせをすることしかできずに紛争をこじらせて収拾つかなくさせる、つまりは有名なネットゴロ」ってな内容でした。
Twitterの方は、メインのアカウントでは御堂岡氏を早々にブロックしたのですが、サブ垢(ちっとも使ってない)air-apjを作った途端に御堂岡氏からフォローされました。一体何の嫌がらせかと。勿論アカウントごと放置しておきました。
ところで、beyond君の方には変なジンクスがあります。彼に執拗な嫌がらせした人ってなぜか不幸になったり早死にしたりするというものです。とはいっても御堂岡元気じゃん、と思っていたのですが今回早死にの仲間入りしたようです。なお、beyond君本人によると、
田中三郎→敗訴判決1ヵ月後に死亡
I氏→告訴した4年後に急死
O氏→嫌がらせ電話の1年後に逮捕
御堂岡→敗訴判決から5年後に急死
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だそうです。まあ、ただのジンクスなので、因果関係も相関関係もありません。私も上記事実を述べるか、ジンクスとしてしか話題にしていません。もし、このジンクスから「嫌がらせしたから早死にした」といった因果関係を言い出す人がいたらそいつはホンモノの馬鹿ですのでご注意ください。「水道水の塩素消毒をしたらガンが増えた」以下のインチキ話です。
ついでに、御堂岡氏のケースについて「故人の悪口を言うな」などと主張する人は、故人が抱えて死んだ賠償金を肩代わりしてから発言すべきです。お店をやるだけ金があるのに5年も賠償金を踏み倒したまま死んだのだから、そりゃお悔やみの前にあれこれ言われるのは当然でしょう。御堂岡氏が反原発に関わる以前から嫌がらせされっぱなしだった方も、何人もいらっしゃるようですし。
この話から得られる唯一の教訓は「賠償金は生きてる間に支払わせろ」です。そうはいってもbeyond君ですら御堂岡に踏み倒されてるわけで、そのへんは法の不備が原因ではないかと思います。民事執行法の財産調査や差し押さえがもっと便利に使いやすく強力になれば、取りっぱぐれは減るはずです。執行法が使いにくかったら、せっかく勝訴判決をもらっても絵に描いた餅ですので、もうすこし取りやすくする方向で金融機関にも協力させるような改正を望みます。
賠償金踏み倒しが1件だけとも思えないので、あと何人居るかわからない債権者達のために、御堂岡死亡の話はとりあえずここでもネタにして公開しておきます。御堂岡氏にどれだけの財産があるか知りませんが、相続のタイミングが次の回収のタイミングでしょうから。
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へーっ、御堂岡啓昭氏って、実在の人物だったんですね。
私も何かで話しかけられたことがありまして、即座に「人工無能」だと判断しました。
人工無能に寿命はありませんから、死んだっていうからには、生きていたんでしょうね。
氏のお店のサイトを見ました。
メニューの冒頭にある、「カクテル」を見ただけで、腕前の想像がつきます。
誰でも作れる、グラスに氷を入れて、レシピどおり、あれこれ入れれば、出来ちゃうロングばかりです。
本当なら、ヤヤコシイ例では、モスコー・ミュールを正式には、ジンジャービアを持ちいて、銅のマグカップに注ぎ、そのヒヤッとした唇の感触から楽しむカクテルです。
銅のマグカップだけならまだしも、本当のジンジャービアは、日本では自分で作るしかありませんから、本当の一流店では、メニューにすら載せていません。
客から「どうしても」といわれた時に、予め「ジンジャーエールを使い、銀のカップですが、よろしいでしょうか。」と、ことわって作るカクテルです。
あのメニューを見る限り、ディフォルトで、ガラスのタンブラーに入った、ジンジャーエールを使って、ヘタするとライムスライスすら乗っていない、マガイ物が出てくるのは、想像に難くありません。だって、200円@ですよ。