本の紹介と書評など
ここでは、私のホームページの内容の参考文献になりそうな本、その他私が気に入った(はまった)本の紹介をしていくつもりです。しばらくは分類はしません。そのうち、数が増えたらまた考えます。ここでとりあげた水関係の本は、科学的にまともだと考えられる本で、私からのお薦めの本です。怪しい方の本は水商売Bookウォッチングの方で取り上げます。
目次
- 「幻の大発見」 科学者たちはなぜ間違ったか
水商売ウォッチングと研究に関連。病的科学とは何か。
- 「水の分子工学」
水商売ウォッチングと研究に関連。
- 「パソコンで見る動く分子事典」
化学の勉強でもしようかな。
- 「私の嫌いな10の言葉」
論理的に相手を説得できないなら、こんな言葉に頼らず黙ってろ。
- 「おいしい水安全な水」
水商売ウォッチングと研究に関連。
- 「正しい水の話」
水商売ウォッチングと研究に関連。
- 「水とはなにか」
水商売ウォッチングと研究に関連。
- 「活性酸素・フリーラジカルのすべて −健康から環境汚染まで−」
水商売ウォッチングの電解還元水に関連。 巷の健康法の本などよむよりは、これを読んだ方がずっと役に立つ。 特に、電解還元水の効果を信じ込んでいる人、これから製造装置を作ろうという人は必ず読んだ方がいい。
- 「判・審決例からみた不当表示法」
どのような宣伝が違法となるのか、実際に排除勧告が出た例を掲載して事例別に分類し、解説した本 。
- 「その表示・キャンペーンは違反です」
景品表示や広告が違法となる場合、適法となる場合について、イラスト入りでわかりやすく説明している。
- 「クラスター 新物質・ナノ工学のキーテクノロジー」
実験室で作って測定できる微小な粒(クラスター)の解説。気相中に作ったクラスターは、質量分析をしたり分光をしたりして性質や粒子数を調べることができる。
- 「水と生命 熱力学から生理学へ」
水和の熱力学、生体分子の水和、水の生理学の3本立てで、最近の成果がコンパクトにまとまっている。
- 「水を知ろう」
水の基礎的な本。予備知識は中学理科程度あれば楽に読める。この程度のことを知っていれば、巷の怪しい水の話に惑わされずに済むはずだ。
- 「水−このふしぎなもの」
水の入門書。理科が苦手な人は最初にこれを読んで、次に「水を知ろう」を読むと楽に理解を深められるはず。ただしあくまでも最初に読む本なので、この本の知識だけでは、怪しい水の話に対応するには足りない。
- 「「理数力」崩壊 日本人の学力はどこまで落ちるのか」
理科教育の現状と将来に関する問題の指摘。ゆとり教育・生活科・総合学習で理科と数学の授業時間を減らし、指導要領の中身も減らしたことで、危機的な状況になっていることを、実例を挙げて論じている。
- 「アトピービジネス」
アトピー性皮膚炎がいかにして難病に仕立て上げられ、そのことによって怪しげな療法で金儲けがなされて、健康被害が拡がったかを論じた本。水関係の怪しい話が広まっている現状を理解するのにも非常に参考になる。水療法はアトピービジネスにも一役買ったしね。
- 「科学哲学のすすめ」
科学の意味を読み解くことを目的とした本だが、疑似科学や反科学についての考察は、知っておくと怪しい話を見分けるのに役立つ。
- 「高校化学とっておき勉強法」
高校で学ぶ化学の基礎的な内容について解説している。この程度のことを知っているだけで、巷の怪しい水の話にだまされることは、ずっと減るはずである。
- 「電気化学」
始めて電気化学を学ぶ人向け。基礎的なことがちゃんと書いてある。せめてこの程度の勉強をしてから、電解水製造装置を作ったり売ったりしてほしいものである。
- 視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録
高校の化学の資料集だが、大人が見ても十分楽しめる写真集。実験手順を丁寧に写真入りで説明してあって、臨場感抜群である。
- 視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録
高校の生物の資料集。普通の図鑑ではなかなか見れない顕微鏡写真が豊富だし、動物の写真も豊富で、写真だけでも見ていて楽しい本。
- 小事典 暮らしの水
生活にかかわる水についてまとめた本。特に、給水・配水の設備についてわかりやすい開設がある。これを知っていれば、インチキ水処理装置に金を払ったりしなくて済むだろう。
- 「健康食品」ここが危険信号
健康食品とは何か、から始まり、効果を標榜する表現のチェック方法から、健康食品被害から身を守る方法まで、わかりやすく書かれている。
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